浪漫草紙

~生れる前の昔恋しき~

このところは、どこへ行ったの、あんみつ食べたの…ということばかり書いていたから、久々にわたしの心の深層を少し掬い上げるようなことを書いてみようか、

…あの方のドレス姿を見て感じたこと(それでも思っていることの半分にも満たない)とわたしの身体的悩みの話といったところ、

昨日のコンサートの写真で、あの方のドレス姿を見て思ったこと、

そのドレスとは寄せて上げた胸の谷間の部分が露出したもので…

おぉ…と絶句…その絶句とは?感嘆、驚嘆、衝撃…もちろん…不快とか嫌悪感を感じているわけではない、
むしろ…えっろ…破廉恥な…たまらん…的なことを思っている…喜んでいる…性的魅力を感じているといって差し支えない…

<称賛の絶句>ではあるが…一方で冷静にこんなことも思っていた…
あの方のドレス姿にみる性表現について…
その昨日の写真に限らず、あの方のドレス姿…それも自前と思しきのは、凄く…露出度高め、それを見て、わたしはいつだって称賛と興奮を覚えながらも、あの方のドレス姿に性表現というものについて考えさせられていた…
性表現…女性的な魅力をアピールするということ…それはなんなのか…わたしのような男にも女にもなりたくないと思う者にとっては永遠の謎なのかもしれない…謎ゆえに惹かれるのでしょう…
そういう露出度高めなのがお好みなのでしょう…とも思うが、なぜこのようなドレスを?…セクシーに見られたいから?とか…あるいは…年を重ねるほどに露出したくなるものなのか?綺麗に保っているならば、なおのこと?私まだまだ女です!的な?見られるのが快感?…とかなんとか…わたしのおんな研究における興味深い観察対象である…それほどに昨日の写真のあの方の胸の谷間はわたしの目を射た(いやらしい目線…)やはりたいていの女性は胸を実際以上に見せたいものなのだろうか…。

ここからは男にも女にもなりたくないといったわたしの話…不惑を迎えて、これからは年齢にも、性別にもとらわれず生きる!年齢も性別も捨てる!なんなら戸籍上の名だって忘れ捨てる!(下の名前に関しては好きではないし、その名で呼ばれることも普段なく、もう捨ててるも同然かもしれない)、男か女か、どちらかにならなくたっていい…というようなことを自分自身に誓っていたが…まだまだとらわれているんである、女というものに…胸の話をしたいわけだ…あの方の胸の谷間を見て触発された(谷間谷間て、しつこい…)

もともと小さいけれど…それでも、それなりに悩むことがある…もちろんノーマル女性のように実際以上に胸を大きく見せたいんじゃなくて、わたしの場合はカップのせいで実際以上に胸があるように見えるのが嫌、ということ、一年を通して、ユニクロのブラトップ着用だが、あのカップの厚みのせいで実際以上に胸があるように見えてしまう、長年そうしていたのに、今更、ちょっと嫌だな…と思えてきて…いくら小さくても何も着けないわけにはいかないけれど…どうしたらありのままの大きさに見えるんだろう…とか思いながら、ナベシャツとか小さく見せるブラとか試す?とか思ったり、良さそうだなと思うその手のブランドがインスタで流れてきて、気になりはしたが、今のわたしはサイズ迷子…ネットで試着もせずに買うのは不安すぎる…あとカップが薄いブラというのもあったが…たとえどれかを買っても、今までずっとブラトップで通してきたから…何かブラを買ったら別に上に着る、これからの時期ならヒートテックのシャツも買わなきゃいけない、と思ってしまう。胸がフラットになるブラ試してみたいけれど、それなりのお値段もするし…フラットに見せたところでどうなのか…気持ちが変わる?これぞあるべき姿だと?(う~ん、じゃあ、あの方の場合もあれがあるべき姿だと思っているのか?)もともと小さいんだから別にそこまでしなくても…とか思って結局、現状維持なのか…。いっそ晒を巻くか…。

昨日買ったブラックサンデーの至福のバターを食べた。食べた瞬間、これは…!ティムタムみたい!と思った。バターの風味が濃厚だった。

読書時間を確保したい、一日10分でも読書を…と思うのにできない、時間の使い方が…今、読みかけているのは「侍女の物語」、天神さんの古本まつりで買った。…なぜかこの本を別々の二軒の店で見かけ、やたら目につき、なんか本のほうから、読むべきと訴えかけてくるようなアピールを感じた気がして…古い単行本…近年、これの続編が出たらしいけれども。今のところ、全然読み進められていない。