浪漫草紙

~生れる前の昔恋しき~

展覧会

モネ展に行く

絶対混むし、通常の展覧会よりも入場料が少し高いし、行かないでおこうと思っていたが、こんなにモネ100%とかいわれる展覧会も滅多にない機会だと思って行った。

奈良の仏像めぐり~わたしの古寺巡礼~

奈良が好きだ。 このところ仏像を見たくて、たまらず、やたらに奈良を訪れている。大神さんのおみくじのお告げ通り、行きたいところへはさっさと行こう(意訳)ということで。フォレスタのコンサートでも奈良に行くし、やけに奈良づいている。和辻哲郎の「古…

菊花子犬図~癒しの日本美術~

10月14日の<新美の巨人たち>で芦雪の犬の絵の中でも、最高に可愛いと紹介されていた<菊花子犬図>が東京の山種美術館で展示される。 特別展「癒やしの日本美術 ─ほのぼの若冲・なごみの土牛─」で(12/2~) いいなぁ…これまで展覧会のために遠征した…

長沢芦雪展<おかわり>後期展示も鑑賞

長沢芦雪展のおかわり、後期の展示を観に行った。 (前回見に行った時の記事のアクセス数が多くて、正直びっくりしてる) この前よりは混んでいたような気がした。 楽しみにしていた犬の絵はじっくり見てきた!!<花鳥遊漁図巻>と<仔犬図屏風>は本当に愛…

長沢芦雪展<後期>の注目作品

勝手に長沢芦雪展<後期>の予告。 11月7日から後期展示が始まる。 行かないだろうと思っていたが、また平日に行けることになった。とても楽しみ!! <おかわりチケット>といって、半券の提示で200円引きの1600円(前売りと一緒)になることも知…

長沢芦雪展にゆく~わんこ推し~

長沢芦雪展に行ってきた。正直、よく知らない絵師だったが、前回の<美の巨人たち>を見て、行こうと思った。美の巨人放送直後となれば、相当混むんじゃないか?先月のルーブル展の大大大大混雑に辟易したじゃないか?と思いながらも、どうしてもあの可愛い…

切実に

今日ほど、人が少ないところへ行きたいと切実に思ったことはない、平日なら空いているだろうという予想は誤算だった、ついでにいうと、新しいが履き慣れているメーカーの靴が両足とも靴擦れしたのも誤算だった。 こんな、なんでもない平日であんなに混雑する…

北欧デザイン展in高島屋

久々の展覧会。(結局、京都の<少女たち>は行けそうにない、あと一つ、会期が9月まである、気になっている展示があるがそれはどうか) 高島屋の北欧デザイン展とムーミン・マーケットへ。 14日に行く予定だったが、台風の影響が気になり、延期した。 北…

阪急昭和モダン図鑑

逸翁美術館の<阪急昭和モダン図鑑>を観に行ってきた。 この展覧会は、大山崎山荘美術館に置いてあったチラシで知って、興味を持った。阪急電車には馴染みがない。梅田に行くのさえ、約4年ぶり。予想外だったが、この逸翁美術館も行くまでが、山に向かって…

憧れの大山崎山荘美術館

別冊太陽の「銘仙 大正昭和のおしゃれ着物」の冒頭の写真が、大山崎山荘美術館での撮影だった。レトロな洋館を背景にモデルたちが、まさに戦前の叙情画、夢二や華宵の絵のような銘仙を着こなし、ず~っとこの建物に憧れていた。 また、金田一耕助の「死神の…

「大阪の日本画」

中之島美術館へ初めて行った。 北野恒富の淀殿の絵を見られてよかった。新収蔵だという淀殿と桜の絵がよかった。「お茶々殿」という少女期らしい肖像画のモデルがのちの谷崎潤一郎夫人だという説明に、へぇ~と感心した。美人画以外にもいろんなジャンル、た…

春の京都(二)甲斐荘楠音の全貌~水路閣~

大正期の美人画が好きだ。先月、今昔館に行ったときに駅で見かけたこのポスターが心に焼き付き、この赤い着物姿の女人像が忘れられなかった。 甲斐荘楠音(かいのしょう・ただおと)の絵は岩井志麻子の本の表紙で知った。(ついでにいうと、岩井志麻子の本の…

春の京都(一)京都風俗博物館に行く

年始に「源氏物語」(吉屋信子版だが)と「枕草子」を読んで、にわかに平安文化に興味を持ったので、京都風俗博物館に必ず行こうと思っていた。

いざ、時間旅行へ(二)

くらしの今昔館の見どころは実物大で再現された江戸時代のなにわの町。明治・大正のジオラマ見たさに行ったが、江戸のほうも充分、面白かった。

いざ、時間旅行へ

いざゆかん、モダン都市大阪へ。 初代通天閣。エッフェル塔と凱旋門を合わせたデザイン。ルナパーク。第五回内国勧業博覧会の跡地。