浪漫草紙

~生れる前の昔恋しき~

雑記

雀を描く~諸々雑記~

気を落ち着けるため?雀を描いていた、YouTubeの麗子さまの歌を聞きながら。 四天王寺の古本まつりで買った「にわやこうえんにくるとり」の雀の絵があんまり可愛いので、模写した。 とてもおよばないのはわかりきっているし、自分にはこんな緻密な絵を描く几…

芥川の写真集

今日は気分転換に普段行かない大型書店に寄って帰った。そしたら、こんな本が出ていたのか!とびっくりした本があった。芥川龍之介写真集…!この界隈で誰が買うねん?て、ちょっと思った。今、読んでいる「蕭々館日録」でも魅力的に書かれているし、思わず、…

「華の乱」ノーカット版を観た

BS松竹東急で放送された「華の乱」のノーカット版を観た。これは、前に観た放送ではなかったと思ったシーン。

感慨無量

空晴れ渡り、陽の輝度は、いよよ増し、過ぎ行く黄金週間の中、かの君に捧げんと、黒き団扇にきららめく装飾施す…。

もなどら~シャトレーゼ続き~

<あんこの記録> シャトレーゼで気になっていた<もなどら>を買った。あんこしかないと思っていたのに、店頭で抹茶の<もなどら>も見かけて、つい二種類買った。 どら焼きと最中の皮で、ハイブリッド和菓子らしい。マカロンみたいな見た目で可愛い。抹茶…

今週のお題~名作についての記事まとめ~

今週のお題 今週のお題は名作ということで… わたしは、今までだって自分の好きな名作について語ってきたのだから、何を今さら…という思いだが、最近書いた名作についての記事をまとめてみる。

シャトレーゼの和菓子その2~昭和の日~

朝の通勤時、街の空気感があまりにいつもと違い、ひっそり閑としていて、明らかに人も車の通りも少なく、あぁ祝日か…昭和の日だったか、と思いつつ、いまだに昭和の日という呼び名が、しっくりきてない。みどりの日は5月4日になったんだ…。 大正時代好きとし…

可愛い古本その2~ちひろ・小鳥~

こんな本が欲しいと思って行っても、何が見つかるかわからない、それが古本まつりの醍醐味、ってことで…昨日買った可愛い本その2。

春の大古本祭り~予測不能~

四天王寺の古本まつりへ行ってきた。朝の10時過ぎには着いていた。(何、気合入ってん!笑)今回は余裕をもって、休憩もしつつ、じっくり見て回ろうと思っていた。

供述あるいは決意表明

以下、犯行を企て始めた被疑者の供述である。今しかない!やるべきだ!という心の奥の本能の声が囁きかけてきたといいましょうか、あるいは、お告げを受けたというのかもしれません。初めは理性が自制していたのですが、そんなにいうなら、ちょっとやってみ…

出入橋きんつば屋 

それは遠くからでも、すぐにわかる。公園か神社のように…いや、森のように樹木が鬱蒼と生い茂っているが、そのどれでもない。

日常に潜むミステリー~赤いキャリーバッグの謎~

雨の予報だというのに、降りそうで降らない不快な曇天が続き、低気圧に押し潰されそうなドンヨリとしたわたしの視界の端に赤いものが通り過ぎてゆく。「あ、またあの人…」

力士最中

<あんこの記録> みたらし団子で有名な喜八洲の力士最中を買った。三個で630円。 もちろんみたらし団子も好きだけれど、この力士最中は前に買おうと思って行ったら、売り切れだった。今回もないのだろうと思って行ったら、あった、買えた。 写真は撮ってな…

酒饅頭、草餅、和菓子アイス十勝あずき

あんこを食した記録。 シャトレーゼの和菓子が気になっていたので買った。 甲州地酒饅頭(純米大吟醸)、手摘みよもぎの草餅、和菓子アイス十勝あずき。 酒饅頭を食べたいと思っていた!!!レンジで少し温めた。お酒の風味…本当に香りも味も感じられ、皮は…

レミゼ、夢二~諸々雑記~

◆ 桜花咲き誇り、人々はそのもとに集い賑わうのが世の常なりしが、それをよそに我ひとり己の殻に閉じこもり、思索に耽るもそれにも倦み果て、長い長い物語の世界に入り込まんと古き書の塵に埋没しおりし隙に、いつしか落花盛んと花びら降りしきり春を惜しめ…

「細雪」的お花見コースなんて絶対巡らない

毎日ブログ書こうなんて意気込みはないけど、なんか浮かんでくるから書いとこか、って感じ。

たい焼き、御座候~わたしのあんこブーム~

今週のお題「あんこ」 わたしはあんこがそれほど好きではなかったのに、このところずっとあんこを追い求め、あんこに癒され、和んでいる…のだから、今週のお題は是非書かねばっ!

蒼白めた蝶

なんとなく旧ブログのタイトルに戻した。 一昨日の記事を書いて、この詩を思い出した。(わたしは求めても得られないものを渇望するのが好き~云々)西條八十の「蝶」という詩が好きだ。久世光彦「乱歩-1934-冬」とかいう小説でこの詩を知った。(その本はも…

アメブロを始めて一か月~雑感~

誰も見ないとこに本音を書く、そんな感じで。 アメブロで財木麗子さまファンブログ(一応そのつもり笑!)を始めてひと月が経った。

「愛の世界 山猫とみの話」を観て

日本映画専門チャンネルの蔵出し名画座で観た。(山田五十鈴の「女優」もこの蔵出し~で前に観た)

事の顛末~ほんまに愚かしき者の話~

ようやく心が鎮まりつつあるので、先日「やばい・えぐい」と書きまくった事の顛末について、少し書いてみよう、どうせここは誰も見やしないのだから。(といいつつ、ブログに書き残そうという真意はなんなのか?どうしても抱えていられないから?自慢したい…

龍の天井画を見に行く

龍の絵が好きだった。ずっと龍の天井画を見てみたいと思っていた。 今年は辰年だし…ということで、京都の妙心寺と建仁寺へ行ってきた。

心の叫び

恥の多い生涯を送ってきました。(太宰か!)きっと人とは恥の感度が違うのでしょう。そんな肥大化した自意識過剰な羞恥心を抱えたわたしは、他者を恐れ、あらゆることに消極的で行動力に欠けました。なぜなのでしょう?そんなわたしが、このところ自らの存…

雛祭りの日に~或る愚かしき者の話~

今日が最も愚かしき者の話かもしれない。(「或る愚かしき者の話」とは信子先生の「黒薔薇」収録の小説の題で、わたしはこの題が気に入っている)わたしの心の奥底に沈殿していた思いが、今や!とばかりに浮上してきたので、言葉にしてみる。

ゆるトレ継続中~一か月~諸々雑記~

麗子さまの影響で始めた筋トレもどきのストレッチがひと月以上続いている。(筋トレのことを書いたのは1/29)継続!習慣化できてる!わたしも<貯筋>につながってるだろうか?

「なまえのないねこ」

先日の麗子さまの伝言板に書いておられた絵本「なまえのないねこ」が気になり、図書館にあったので、とりあえず借りて読んでみた。 表紙の猫の絵がとても印象的。 絵本というのは、短いけれど、深い味わいがある。長い物語を読んだ後のような、心の奥に深く…

「赤い鳥 小鳥」

赤い鳥 小鳥なぜなぜ赤い赤い実を食べた 最近、こんな童謡を知った。寺山修司の「青蛾館」という本に出てきて(<筑豊むらさき小唄>に関する記事を書いて以来、他も読んでみようと思っていて、古本屋で目についた一冊)、妙に印象に残った。 ネットで検索し…

「流浪の民」~DVDを観て~

「こころの歌」のDVDをまずはじめに最新の第15章を買い(3月に第16章も出る)その後に、まとめて11章から14章も買った話。(深みにハマってる!笑) この中でどうしても聞きたい歌があった。

この胸の高鳴りを~ファンレターの話~<2/11追記>

例のコンサートも、ついに明後日。 これほど行く前からワクワクするコンサートは久しぶり。もともとそんなに生のステージを見るほうではなく、最近は観劇のほうが多かったか、それも最後に見たのは2022年。一体コンサートはいつ以来か?2017年くらいかもとい…

中之島今昔~昔の絵葉書に見る名建築~

2/8のフォレスタのフェスティバルホールでのコンサートを前に逸る胸を抑えつつ?フェスティバルホールのご近所!と、こじつけて笑、古い絵葉書など引っ張り出し、紹介する。集めてはいないけれど、近代建築が被写体のものをほんの数葉持っている。 昔の葉書…