浪漫草紙

~生れる前の昔恋しき~

夏の夜の戯れ言

夏の空を記録する…今日はなかなかの入道雲が出ていた。

<八月の青空に 今もこだまするのは 遠き被爆者たちの声>という歌があったな…「ヒロシマのある国で」か…と、ふと思い出した。これも中学の合唱大会で聞いて、「流浪の民」と共に印象に残っている歌…って、記事の内容とはまったく関係ないけれど。

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木洩れ日~8月8日の太陽~

神社にて、木洩れ日を撮る。

これは午前中。
強い光。

陽射しは強いけれど、思ったよりも、爽やかな暑さ、心地よい風もあった。
ムワッと押し寄せるような熱波が少しマシになったというか、朝も、あれ?ちょっと涼しい?マシ?と昨日今日は思えた。立秋を過ぎたから、か。

半休で帰りユニクロも含めた買い物へ。
日盛りの13時から15時まで外出するという愚行に出たが、それでも思ったよりマシ、ジリジリしないように感じた。

これは14時過ぎの、午前中とは別の神社にて。

雲一つない青空、影もほとんどない中、人気も少なかった。

8月8日は太陽が獅子座の真ん中に来る…んだったか。

光芒

夏の夕暮れ、雲間に隠れた太陽、射し込む光。

神々しいかも、と思って撮った。

カメラの性能が良いらしいスマホに替えてから、前より写真を撮るのが楽しくなったかも。

無人島に持ってゆくなら~「花物語」の話~

現代小説ばかり読んでいると、昔の…大正時代の小説が読みたくなると昨日、書いた。

heliotrope.hateblo.jp

何か、現代小説を立て続けに読んでいると、無味乾燥な気分になり、心が酸欠状態のようになる。

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犬の肖像

昔、飼っていた犬を描いた。

なんか、自分でも思いがけず、似せて描けて…そしたら様々な思いが胸に去来し、つらくなってしまって、なかなか仕上げられなかった。
写真を見て描いたけど、こんなに犬の写真をまじまじと見たのも久々だった。

8歳で亡くなった。亡くなったのは7月だった。
動物病院の誤診だったといっていい、
おかしいと思って、ほかの病院へ連れて行ったら、手遅れだった、という話である。

ずっと犬を飼いたくて、やっと飼えた犬だった。
一緒に暮らして、楽しいこともたくさんあったのに、そのかなしい最期ばかり思い出してしまう。

久々に犬の写真をいろいろ見返した。描いてて、つらくなったけども、今度は色鉛筆でも描いてみたいと思っている。