浪漫草紙

~生れる前の昔恋しき~

犬の肖像2~色鉛筆画篇~

この前と同じ写真を見て色鉛筆で描いた。
ちょっと目が怖いか…。

↓これは仔犬の時の写真を見て描いた。
仔犬の頃は耳が黒く、すごく大きかった。

この絵を描いていて、クニオコレクションのビーグルの絵が好きだったな…Tシャツも持っていたな…と思い出した。昔は近鉄とか百貨店にクニオコレクションのお店が入っていたけど、いつしかなくなった。天満にお店があるらしいと知りつつ、行けてない。

犬を描くのは罪がなくていいな…と思う。
<罪がない>とは別に深い意味は全くなく、どんな仕上がりであろうと誰にも気兼ねしない…気が楽という意味で…。
じゃあ、<罪がある?>と思っている絵はどんなかというと…載せてみようか…いけそうか?と思えたラフであるが…麗子さま…を描こうとしていて…この状態で載せることこそ、罪ですか…。

でも、わたしは完成作品よりも、その過程である素描の状態にとても興味があって、展覧会でも素描やスケッチの展示に惹かれる…描くことに興味ない人は完成作にしか興味ないんだろうか…それはそれ…。

わたしは描くのがとても遅い。大抵のことでは迷わないのに、描くことにはとても迷う、逡巡する、これで本当にいいんだろうか…とか思って、勢いで描き進められない。
いつも…いつまで経っても…おぼつかない描き方…。
犬の絵…<罪のない>絵は、まだ早く描けるらしい。
ラフを描いて、何日も描かないことがある。(放置)
そんな未完の絵ばかり…この麗子さまもそれ…いや、これはまだ進める気あるし、ほかにも書いてみようと思ってる。
シャーペンで描き始めたけど、このまま白黒でいくのか、それとも色鉛筆で…?とか迷いつつ、色鉛筆でいってみようかという気になっているが。

そもそも実在の人物を描くのが苦手というのに、まったく…。(まさに、罪がある)

いつかアメブロのほうにも載せられるかな…<麗>だけでなく、<和>と<花>の二人も描きたいけども…。
描くことは、わたしにとっては最上級の愛情表現…といってみようか…。